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よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

〜自分に酔わない〜よい子のやめ方レッスン10

よい子を続けて28年。

こんにちは。せかい工房です。


今日はあんまり忙しくない日だったんですが、

思わぬところから思わぬ案件が飛び込み

驚き仰天の日でした。


端的に言うと、

私の同僚で

すごくがんばってる人

私よりもよい子な人

理不尽で想像を超える環境で

よい子を貫いている人が


私、もうだめかも、


とSOSを出していました。


話を聞けば聞くほど、

本当にその同僚は素晴らしくて

責任感と優しさと明るさを持っています。

悪いことは何もしていない。

なのに、

こんなによい子なのに、

ひどく理不尽な仕打ちを受けている。


こんなこと、あっていいのかな。

こんなに、こんなにいい人なのに。



退職して、この現状から逃げればいいと

私は言いました。

私もそうする予定だし。


でも、同僚はどうしても

ここでやりたい事業があるから

やめたくない。

やめるわけにはいかない。

と、何度も言いました。


そのときに、ふと思ったのです。



本当に、

そのやりたかったことって、

ここでしかできないの?



こんなひどい境遇にいて、

しがみつく価値のあるものってあるの?



なんだか自分を客観的に見ているようでした。


そして、

自分にとってひとつ、

戒めをしました。



こんなに頑張ってるのに、

なぜ報われないのだろう。

その気持ちで嘆き悲しみ、

目が開かないくらい泣いて

友達にメールして電話して

そんな自分を、

まるで悲劇のヒロインにして

酔ってしまっているのかも。


それは、

ある意味快楽でもある。

だって、しんどいって泣いてるだけだから。


でも、

自分は変わらなければいけないんだなって思った。




同僚も

結局自分が変わらなければ

何も変わらない


と言っていた。


私よりもずっと年下なのに、

なんて的確なことを言うのだろう。

もちろん、同僚が自分に酔っているとは思わない。


それを超えたしんどさを抱えている気がする。

でも、残念ながらしんどいときに

何もしなければ

誰も助けてくれない。


大事なのは、

「助けて」って言うこと。

そして、

自分のこだわりをひとつ捨てること。


もしかしたらそのこだわり、

意外にこだわらなくてもいいところかも?

だったら、変わったもん勝ちだよなあって

しみじみ思ったのです。



そして、やっぱり決意したのです。



仕事やめようって。




正社員とか

有能に見られたいとか

尊敬されたいとか



そういう指標を捨てようって。


そして、


なんでできないの?


じゃなくて


じゃあどうしようか?


って考える。


それは、

問題に正面から取り組むんじゃなくて

あえてスルーするっていう手段も

含まれていいんじゃないかな。



この問題が解決しない。


そもそもそれって問題?


みたいな。


というわけで、

今日のレッスンは自戒と

同僚への限りないエールをこめて。


自分に酔わない



でした。

さらばだよい子。また明日。