よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

病休中は旅行に行ってはいけないのはなぜか

よい子を続けて29年。

こんにちは。せかい工房です。

病休をとったときに、

事務長や管理職から言われたことが

ありました。

「病休中は旅行は行かないでください。

やはり、県民の方々が見て

不適切な行動は控えて下さい。

散歩なんかはいいんですが、

くれぐれも海外旅行だけは

行かないように。」

とお達しが出ました。

つまり、

病休というのは

リフレッシュのための休暇ではない。

あくまで病気を治すため。

ということは、

管理職の言う通りにするならば

散歩以外は

飲み会だの、観劇だの、

「楽しいことはするな」

ということなんです。

病休というのは、

いわばマイナスの体調から

ゼロに戻すことだということ。



私はこの考え方に

すごく違和感があった。


病気で疲れ切ったときって、

マイナスからゼロに戻るだけじゃなくて

仕事ができる、

仕事をしようと思える

「プラス」まで回復しなければ、

復帰したって

また病休になる。

結局一緒なんですよ。



そして、病休中に

「楽しいことは

してはいけない」

といのは、

「病気のくせに、

遊びに行くなんて許せない。

私はこんなに頑張ってるのに。」

っていう

残された人たちの

気持ちの表れじゃないだろうか。

それって、

残業せずに5時で帰る人に対して
 
「あいついつも5時で帰りやがって。

オレは終電までいるのに。」

という思想に似ている。



じゃあ


みんな休めばいいじゃん。

5時に帰ればいいじゃん。


病休の人が旅行に行こうが行くまいが、 

そんなの嫉妬しないで

残された職場の人だって

旅行行けばいいじゃん。

休めばいいじゃん。



そこには、

「遊ぶ体力があるなら

仕事をするのが当然」

という思想がある。


もっと言うと、

「みんなが頑張ってるときに

1人が楽しんでるのは

許されない」

という同調圧力でもある。



民間の人なんか、

特にそうじゃないかなあ。


病休というのは、

「生かさず殺さず状態」

で過ごすことが推奨され、

「能動的に遊びに行く体力はない。

でも仕事はしないといけないから、

強制力で動けるギリギリの体力」

まで回復するための休みである。




うーん、なんだかなぁー。

病休中の旅行禁止令は、

一見あたりまえに

聞こえることなんだけど

その中には

おおきな勘違い思想が

びっちりと根付いている気がする。


40度の熱なら休んでいいけど、

37度なら出社しろよ、



みたいな圧力。



だからよくCMしてる、

「風邪だけど絶対休めない人に!」   

っていう薬だかドリンクだかのCM。


大っ嫌いです。
  

それって「24時間働けますか」

と一緒だよ?


風邪なら休め!!!!!



さらばだよい子。また明日。