よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

生徒からの、メッセージ

よい子を続けて29年。

こんにちは。せかい工房です。



病休中の高校教員です。


私がいた学校は、

ザ・不良の一歩手前がいる

高校でした。

もちろん、やんちゃくん

やんちゃちゃんだけではなく、

気弱な子や、素直な子も

たくさんいました。



類は友を呼ぶ、というのでしょう。

私はやんちゃくんには

あまり人気はなかったけれど、

気弱な生徒には、

よく話しかけられました。



そのうちの1人から

メールが来ました。


「先生大丈夫?

先生が元気になって
 
帰ってくるのを待っています。」


と。



あと、

学校に荷物を取りに行った時、

校門で何人か

授業を受け持っていた生徒に

顔を合わせることになってしまって、

その子達は

「先生大変なんだね。

ゆっくり休んでね。」

「俺ら大丈夫だよ。

ちゃんと自習してるからね。」

と、口々に行って、

下校していきました。




このことについて、

まだうまく自分の中でも

整理ができていません。



あんなに、あんなに

プレッシャーのもとだった生徒が

「先生だって

いろいろあるよね」

っていう、

一気に包み込むような表情で

私に話しかけてくれるんです。




うちの高校では、

決して家庭環境がいい生徒ばかりではない。

きっと友人同士で、

つらい体験や苦しいことを

互いに相談して、

人生いろんなことがあるよねって
 
みんなよくわかっているのかもしれない。


だから、

突然の病休に入った私にも

みんな驚かずに

そっと受け入れてくれたのかな。


だったら、


もっともっと

生徒を信頼しても

よかったのかな。


ぽつりと、心の中で思う。


だから、

復職するか

ちょっと迷っている。


まだ、

まだ病休は始まったばかりだから

まだ悩まないように

後回しにしてるけど

きっといつか

向き合わないといけないこと。



私がもっと

上手に生徒に心を開けば

もっとできたこと

たくさんあったんじゃないかな。



とりあえず、

1ヶ月後の宿題にしようと思います。



さらばだよい子。また明日。