よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

復帰前の出勤のよい子

よい子を続けて29年。

こんにちは。せかい工房です。



高校教員ですが、適応障害のため

休職しています。

この春に復帰予定。




今日は、本格的に復帰する前に

ちらっと学校へ行ってきました。



この頃になると、

先生たちは

誰が異動になって

誰がこちらに転勤してきて

誰が担任になって

などなどの人事が

わたわたと決まる時期です。




聞いたところによると、

私の心のオアシスだった年下の先生は

今年で転勤とのこと。


いつも笑顔で、

いつも一緒に

生徒のグチを言い合えた人。



いなくなってさみしいな。。。



廊下を通ると

いろんな人達から挨拶される。


「あっせかい工房さん久しぶり!

元気でしたか??」


「一年ご迷惑おかけしました。

4月からまたよろしくお願いします。」



このやりとりを


十数回やってきました。



そんな同僚たちの中には、

とても心配してくれて

「ゆっくりやっていけばいいからね」

と笑顔で話しかけてくれる人がいる。



一方、

「ま、ぼちぼちがんばって下さいね」

と言いつつ、

ああ、この人はすぐ潰れるから

もう第一線では無理だな、

という思いがにじみ出ている人や、



あまり復帰のことにも触れず、

気まずそうにしている人も。



でも、仕方ない。



少なくとも、

この学校で

一年やり通す体力もなく、

適度になまけるコツもつかめず、

ただただ真面目にやることしかできず、

それさえも業務上の間違いや

事務的なミスも多く、

「悪い人じゃないけど

考えすぎて仕事ができない人」
  
でしかいられなかったのだから。




そして、

少しずつそういう自分を

受け入れていくしかないのだろうと思う。




自分は小学校のときから

成績もよかったし、

真面目に生きていた。

だから、

自分は有能な人間だと思っていた。
  



そうじゃなくて、

できないことがたくさんあって、

人とはペースが違うんだって、

ちゃんとわきまえないといけない。




バカにされたくないから、

無能と思われたくないから、

自分のプライドのために

いっぱいいっぱいになる前に、

自分は得意不得意があるのだと

しっかりわかっておかないといけない。





でも、

やっぱり廊下で挨拶されると

満面の作り笑顔で

みんなを心配させまいと

頑張ってしまうのでした。





さらばだよい子。また明日。