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よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

お母さんと電話

よい子を続けて29年。

こんにちは。せかい工房です。

高校教員ですが、適応障害のため

半年休職し、4月から復帰しました。





知らない間に

4、5月の疲れが溜まっていたようで

いや、

疲れているのは知っていたけど、

バタバタしていて

テスト期間が終わって

やっとその疲れがどっと

体にきたって感じです。



顔のしびれが止まりません。


唇がびりびりする。



なんだかここ最近、

部活のことや

慣れない受験指導や

苦手な教員とのやりとりや

ちまちまストレスが溜まることが多く

もう明日がんばれる気がしません。





病気上がりだし、

まわりに迷惑かけたくない。



そして、

病気してたけど、

なんだ、全然元気そうだね、

仕事しっかりできるね、

ってみんなに思われたい。



生徒にも、同僚にも。





それで知らず知らずのうちに

がんばりすぎたのかもしれません。




今まで緊張感でごまかせたものが

一気に体にきているのがわかります。



止まりたいのに止まれない。



崖っぷちの細い道の上を

慣れない自転車で

ゆらゆら走っている気分。




なんとかこいで進んではいるんだけど、

バランスを失えば

あっという間に谷底に落ちる。



スピードを落とすと、

ハンドルがぐらつく。



疲れて休みたいのに、

道が細すぎて止まれるところがない。





でも、その谷底は

もしかしたら

お芝居の書き割りみたいに

ただ谷底に見える

黒い道なのかもしれない。



それは落ちてみないとわからない。



そんな気分。




これはもうだめだと思って

おかあさんと電話しました。

私のいのちをつなぐ、ホットライン。



比喩的な意味ではなくて、

本当にそうだと思う。




授業間違えたらどうしようとか

質問に答えられなかったらどうしようとか

起きてない問題に対して

頭を抱えがちだった最近の私。




お母さんは、

1日1日、

ひとつずつなんとかやればいいよ。

1日のことだけ考えればいいよ、


と、いつもの調子で言いました。




いつも同じ話をするのに、

いつも心に響くことば。




ぜんまいのネジをまくみたいに、

自転車のタイヤに油をさすみたいに、



お母さんの言葉は

私の心をいつも調整してくれる。




ああ、ありがたいなあ。


親って、すごいなあ。



最近は結婚式の花嫁の手紙で

親に何ていうかをいつも考えています。


予定はないけど。。。笑



でも、

絶対に言おうと決めていること。



「自分はできないことがたくさんある。

でも、

こうやって

身を挺して守ってくれる人がいて、

困った時にすぐ駆けつけてくれる人がいて

私は本当に幸せだ。

つらいこともあるけど、

大切にしてくれる人がいるから、

私は幸せだと思う。」



こうやって

未来の結婚式の妄想をして

通勤している毎日です。




完璧をめざさずに、

今日も寝よう。


おやすみなさい。