よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

一山超えて夏休み

こんにちは。せかい工房です。

 

今日から夏休みになりました。

 

お母さんからメールがきて、

 

よくがんばったね。

 

と言ってもらえました。

 

 

長い、長い1学期だった。

 

春にはまだ肌寒かった廊下も、

 

気づけばセミの声があふれるくらい、

 

すっかり夏らしく変わっていた。

 

 

去年の今頃、どうしてたんだろう。

 

たしか、

 

学校から逃げるようにして

 

お盆に家に帰って

 

ただただ思考停止して

 

じっと休んでいた気がする。

 

親戚の集まりでは、

 

私と同年代の女の子はみんな

 

結婚してるか妊娠してるかで

 

彼氏と別れたばかりの私を

 

お母さんが気遣ってくれたのを覚えてる。

 

 

夏休みが終わるのが本当に嫌で

 

泣きながら電車にのって

 

アパートに帰ってきた。

 

 

 

知らない間にもう1年が経つ。

 

 

こうやって、

 

気づいたら10年とか

 

あっという間に経っていくのかな。

 

 

 

この1年で変わったことは、

 

何も全力で取り組まないようになったこと。

 

がんばらなくなったこと。

 

辛いときは、思考停止すること。

 

 

 

それは生きる上での一つの知恵なのだけど、

 

やっぱり少しさみしい。

 

 

全力疾走できなくなって

 

こうやって人の心って

 

老いていくのかな、と思う。

 

 

あの頃に戻りたくはないけど、

 

今の自分が最高とも思わない。

 

 

 

採用試験を受ける前は、

 

理想に向かって、

 

胸が希望でいっぱいだった。

 

こんな授業したい、

 

こんな先生になりたい、

 

何回失敗してもいい、

 

とにかく挑戦したらいいって

 

生徒に伝えられるようになりたい。

 

 

 

あのときは面接でそういった気がする。

 

 

 

もはや、あれが自分の言葉だったのか

 

実感がない。

 

 

夏休みになって、

 

ホッとしたというよりも

 

ガス欠がさらに進んだ気がする。

 

力が抜けて、

 

もう歩けないような気がする。

 

このままどこかに旅行に行ったら、

 

2度と帰ってこないような気がする。

 

 

せっかくの休みになったのに、

 

私の脳みそは

 

悲しいとも嬉しいとも思わず

 

ただただ時間を持て余してる。

 

せっかく時間があるのに

 

何をしていいかわからない。

 

だらだらケータイでニュースを見たり

 

マンガ読んだりしてる。

 

 時間を消費してる。

 

誰かに会いたくてさみしくてたまらないのに

 

約束した瞬間に面倒くさくなる。

 

夏休みが始まったばかりなのに、

 

もう終わりに近づいてる気がする。

 

 

 

早く人生なんて終わればいいのに。