よい子のやめ方〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

転勤と異文化理解

こんにちは。せかい工房です。

 

今年から転勤になった先生と

 

飲み会に行ってきました。

 

 

 

教員の転勤は、

 

もはや転職に匹敵するくらい

 

おおきな環境の変化が起こる。

 

 

 

 

転勤した人なら、誰でもそう言います。

 

 

まず、生徒の質が違うし

 

学校組織のあり方も違うし

 

業務の運営も違う。

 

 

同じものといえば、

 

出勤時のタイムカードの機械くらいだろう。

 

 

転勤の苦しさは

 

業務量の多さではなく、

 

更衣室のカギのありかがわからないとか、

 

教室のエアコンのスイッチのつけ方がわからないとか、

(事務室に申告しないと付けてくれない)

 

コピー機のトナーの場所がわからないとか、

 

 

ほんっっっっとにしょうもないことが

 

一個ずつ聞かないとわからないこと。

 

 

 

加えて、

 

山のような組織の暗黙の了解が

 

まるで罠のように転がっていること。

 

 

 

 

まるで地雷原である。

 

 

この人にあれを言ってはいけない。

 

このテーマは、議論してはいけない。

 

この批判はタブーである。

 

 

 

もう、誰かホワイトボードに書いておいてくれ、

 

というくらいに

 

覚えないといけない、

 

かつマニュアル化できないルールが

 

山のようにある。

 

 

 

 

そして苦しいのは、

 

生徒の質が変わること。

 

困難校から進学校に行くのも、

 

その逆も、

 

どちらも苦しい。

 

 

 

 

困難校から進学校に行った時の苦しさは、

 

かしこい生徒だったら

 

これくらいできるだろう、

 

とか、

 

受験への意識も高いだろう、

 

とか、

 

生徒への期待値があがる。

 

 

 

しっかし、

 

蓋を開けてみれば

 

 

提出物は出さない、

 

私語は多い、

 

教科書の漢字は読めない、

 

カタカナの「ツ」と「シ」が書けない、

 

教員への暴言がひどい、

 

 

 

などなど、

 

ガッカリする出来事が

 

怒涛のように襲いかかってくるのである。

 

 

 

 

コピー機のトナーみたいな

 

しょうもないことから

 

学級崩壊という大きな問題まで

 

 

その一つ一つ、

 

自分の思い通りにできることがない。

 

 

 

 

まるで、

 

言葉も生活習慣も違う

 

異国にたった1人で佇んで

 

自分だけが

 

その土地に馴染めていないような気分。

 

 

 

そこに、

 

文化祭だの体育祭だの

 

やまのようなどうでもいい行事が

 

わんさかやってきて、

 

転勤してきた教員のつかれに

 

トドメをさすのである。

 

 

 

学校行事なんて、

 

全部なくしたらいいのに。

 

 

文化祭?

 

地域のお祭りに行けばいい。

 

体育祭?

 

部活の大会があるじゃない。

 

合唱コンクール

 

じゃあ合唱部に入れ。

 

修学旅行?

 

行きたい奴が

 

勝手に金貯めて旅行しろーーー!!!!

 

 

夏休みがあけたら、

 

大嫌いな行事シーズンがやってくる。

 

ああいやだいやだ。