よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

一度休むと動けない

こんにちは。せかい工房です。

 

夏休みに突入し、

 

校舎もうるさい生徒がほとんどいないおかげで

 

静かな空気が漂っています。

 

 

 

 

生徒に対し、

 

教師らしくいなければ!!

 

と無理やり教師の顔を作ることもないし、

 

人口密度も低いおかげで

 

心は常に安定しています。

 

 

 

ほんとに、学校でおこる

 

いじめや低学力や不登校

 

ただ単に人数が多すぎるからなんじゃないかと

 

思えてならないくらい

 

ノーストレスです。

 

 

 

しかし、

 

こうやって一度現状に甘えてしまうと

 

いつもならなんてことない仕事も

 

ずいぶん重荷に感じます。

 

例えば、模試の監督だとか

 

補修だとか部活の監督だとか

 

保護者への電話とか

 

生徒への連絡だとか。

 

 

いつもだったら、

 

そんなに心を病むことでもないことが

 

めんどうくさくてたまらなくなるのです。

 

 

 

まあ慣れてしまえば

 

そんなにきつくはないんですが

 

家を出るときなんか、

 

ああもう仕事辞めたい

 

と心の底からおもうのです。

 

 

つらい、苦しい、

 

というよりは

 

ただただ

 

自分にはこの仕事、

 

向いてないんじゃないかなあって。

 

 

 

筋力トレーニングみたいに、

 

毎日やってたら普通にこなせることが

 

なまじっか休んでしまったがために

 

毎回筋肉痛になって

 

トレーニングなんかしたくない、

 

そんな気分です。

 

 

 

明日は学校説明会です。

 

よそ様へのよそ行きの顔をして

 

学校のことを語らなければいけません。

 

 

 

あー、しんど。

 

 

 

常に仮面をかぶって

 

自分を押し殺して

 

演技をしながら働くというのは

 

つらいものだなあと思います。

   

 

 

まじめな教師のふり、

 

相手を思いやっているふり、

 

クラスの団結を望んでいるふり、

 

しっかり勉強しろと励ますふり。

 

 

 

 

ほんとうは、

 

どれもどうだっていいのかも。

 

 

だって私は彼らではないし

 

彼らは彼らの人生を生きていて

 

私がどうこうできるものでもないし

 

クラスが団結するのがよいことだって

 

私は心の底からそうは思わない。

 

クラスがまとまることが

 

学校としてあるべき姿とも思わない。

 

行事にみんなが参加して

 

みんなが楽しめるものにするのが

 

大事だとも思わない。

 

 

行事なんて、

 

やりたい人だけが有志でやるように

 

したらいいのに。

 

 

 

 

今日は家に帰るのもなんだか嫌で

 

途中でカフェに寄って

 

本屋に行ってきた。

 

 

 

おいしいクリームチーズサンドを食べて

 

コーヒーを飲んで

 

静かなジャズを聞きながら

 

村上春樹の小説やファッション雑誌を読む。

 

 

好きなものに囲まれた、

 

心の底からほっとできる空間。

 

好きなものしかまわりにない時間。

 

 

 

 

 

このとき、

 

もう自分がつらいと思うこと、

 

するのやめようって

 

ふと思いました。

 

 

演技するのも、

 

誰かを叱り付けるのも

 

逆に気を遣いすぎるのも

 

そういうの、

 

やめようって。

 

 

ほんとなら、

 

このまま退職して

 

瀬戸内の島なんかに移住しちゃえば

 

1番いいのだけど

 

 

ビビりでよい子の私ですから、

 

少なくとも今年は働こう、

 

いや、あと3年くらい。。。。

 

 

とぐずぐずするのでした。

 

 

 

ああ、

 

きっとここで、

 

行動できる人と

 

口だけの人との差ができるんでしょう。

 

 

 

でも、

 

この1番休み突入して

 

やりたいことしかやりたくないって

 

思考回路になっちゃって

 

自分を押し殺してまで

 

あと30年も仕事するっていう

 

そんな自分が想像できない。

 

 

 

定年まで働く自分が想像できない。

 

 

やりたいことやって生きていくって

 

どうやればいいんだろう。