よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

今なら、今ならよい子をやめられるんじゃないかと妄想するとき

こんにちは。せかい工房です。

 

よい子をやめられず教職に復帰してしまいましたが、

定年まではちょっと無理かもしれん、と今のうちにニートになる準備をしています。

 

 

今日こそは、今日こそはよい子をやめて、

自分の本当にしたいことだけして生きていくんだ!と気合をいれるために

いつも行く喫茶店がある。

 

併設されている本屋の、

ニートでいいんじゃないか」「がんばらなくてもいいじゃない」系のコーナーで

(でもスピリチュアル系ではない)

ガサッと本を掴んできて、コーヒーを飲みながらそれを読む。

 

 

今日は加えて、漫画喫茶に行って東村アキコの漫画を読んでしまったせいで、

なんだか自分はこれから美大に行って漫画描いて疲れたらニートして

そうやって生きていけるんじゃないか?

 

そこまでは高望みだとしても、

今よりも少しでも自分の気持ちに正直な、よい子ヅラしてない自分の生き方があるんじゃないか?

という妄想をしていました。

 

そんな妄想で脳が半分マヒしているのか、明日から授業が始まることが信じられません。

 

 

本屋に行けば、ビジネス書が山と積まれて

「伸びる30代の仕事術」とか「30代女性の働き方」みたいな、

もうタイトル見るだけで窒息しそう。

 

おいおい、世間の30代はこれから伸びてくの?

私、このまませんせーしていくキャリアプランだと、失速していく自分しか見えてないんだけど。。。

 

人間は、人間は、

いくつになっても成長し続けないといけないのか。

 

30代になれば、何か1つ形にしないといけないのか。

 

仕事であれ、ライフスタイルであれ。

 

 

私の精神なんてまだ、がむしゃらにもがいている20代前半と同じ。

むしろ、若さゆえの情熱も理想もビジョンもないぶん、

無鉄砲でがむしゃらな若者よりもひどい。

 

 

ただただ、人生の迷子になってるおばさんだ。

 

 

今日が終わっていく。

 

ああ、もっと朝寝ぼうしたかった。

もっと漫画読みたかった。

もっと本も読みたかった。

映画も見たかった。

 

 

だけど、そんなことしたらまた現実世界に帰ってこれなくなる。

明日から、また1000人近くの人間に囲まれて、

「叱る」という大嫌いな行為をしないといけないという現実に。

 

 

 

よい子をやめられるかもしれないって妄想が膨らめば膨らむほど、

現実に心を戻すのに時間がかかる。

 

 

今日はいつになく、心が現実に戻るのが遅い。

ああ、きっと東村アキコの漫画読んで感動したからだ。

かくかくしかじかとママはテンパリストを読んで、心はすっかり東京と宮崎に行ってて、

今日は現実に戻れる気がしない。

 

 

 

 

早く、人と比べない生き方がしたい。

 

 

どうしても、先生を辞めるとなったとき、

「大学まで行かせてもらったのに」

「せっかく採用試験受かったのに」

と、言われるであろう言葉が聞こえてくる。

 

 

人からどう見られているか、っていう思考が長年染み付いていて、

どうしても取れない。どうやったら取れるのだろう。