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よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

澱のように疲れがたまる

こんにちは。せかい工房です。

 

すっかり涼しくなったかと思いきや、

授業をすればまだまだ汗だくになるくらい日中は暑い。

 

 

最近は土日のどちらかが必ず仕事が入っていて、2連休きちんと休めた記憶がない。

今日もこれからオープンスクールの準備だ。

 

最近、自分の時間を奪われていると思うことが多くなった。

みんながよってたかって、私の時間をかすめとっていくのだ。

なんで土日に出勤しないといけないんだろう。

私の大切な時間なのに。

 

 

 

周りを見れば、土日すべて部活でつぶれている教員もいるけれど、

あんなの狂気の沙汰だと思う。

 

 

 

 

この1週間、いらいらが止まらない。

ささいなことでも、例えばコピーしたいときに限って前の教員がもたもたしてるときとか、

ポールペンが床に落ちて拾わないといけなかったりとか、

パソコンの立ち上げがいつもより時間がかかることとか、

電車のるときに人と腕がぶつかることとか

彼氏が何も連絡もよこしてこないこととか

手当たり次第にいらいらしている気がする。

 

 

私が授業の前に学校を逃げ出してアパートに引きこもったのは去年の10月だった。

 

 

去年の私も、今と同じように何でもないことにいちいち過剰にいらいらしていた気がする。

 

楽しそうに笑う同僚とか、

生徒に慕われている同僚とか、

わあわあ叫びあっている生徒とか、

 

自分より幸せそうな人たちに、いちいち怒りを覚えていた気がする。

 

 

私はこんなに苦しいのに、私はこんなに自分の時間を犠牲にしているのに、

なぜ誰も褒めてくれない。

なぜ誰も気遣ってくれない。

 

 

そんなことをずっと考えていた気がする。

 

 

昨日、友達と電話をした。

 

私は授業の準備にものすごく時間がかかる、とてもつらい。自分の何が悪いのかわからない。

 

友達は、

 

それだけ時間をかけて、手を抜かずに準備した授業だったら、ちゃんと生徒に伝わるよ。

準備してない授業なら、高校生だったらすぐわかるもの。

  

 

と言ってくれた。

 

 

 

この学校に来て初めて、

授業でほめられた気がする。

 

 

 

がんばってることを、やっと誰かが見てくれた気がする。

 

 

 

 

 

自分より幸せそうな人に敵意を向けるまで疲れることに、何の意味があるだろう。

 

友達が、私のがんばりを肯定してくれたなら、もうそれでいいじゃないか。

 

 

少しずつ澱のように心に溜まっていた疲れがすぐに取れることはないけど、
自分がいらいらするまで仕事はしないでおこう、と改めて思った。