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よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

上手な叱り方:寄り添わない

今日のよい子

こんにちは。せかい工房です。

 

最近、生徒の叱り方のコツについて考えていることがあります。

 

それは、相手に寄り添わないこと。

 

 

例えば、自転車に乗りながら、ケータイで電話している。

これは生徒指導として、叱ります。

 

 

そんなとき、例えば、バイトでどうしても連絡しないといけないことがあったとか、家で緊急で何かがあったとか、いろいろ理由は考えられます。

 

 

そういう生徒を叱るとき、私はいつも

 

「急ぐ気持ちもわかるけど、危ないでしょう。」

 

と叱っていた。

 

あなたにも事情はあるだろうけど、と前置きをして、注意していた。

自分なりに、相手に寄り添っているつもりでいた。

でも、他の生徒指導の先生を見ていると、こんな叱り方はしていない。

 

「おい、ケータイで喋るな!!」

 

と、問答無用という感じで叱り飛ばしている。

 

 

今年採用された若い女の体育の先生も、そういう叱り方をしていた。

私が言うよりもずっと、上手に生徒に注意していた。

 

 

叱るのは、ごちゃごちゃ考えずにシンプルでいいのかもしれない。

 

 

タバコ吸うな。

運転中ケータイで喋るな。

授業中に化粧するな。

 

 

私が相手に寄り添っていると思っていた一言は、相手に嫌われないように言っていた前置きだったんだ。

 

 

これがわかってから、生徒への注意を短くすることにした。

 

運転中にイヤホンつけるな。

運転中にケータイでしゃべるな。

 

これでずいぶん気が楽になった。

 

 

そして、注意されても直さずに自転車で走り去って行くやつらは、いつか事故って骨折でもすればいいと思っています。

 

 

学校が注意するのは門の中まで。

そこを出たら、あとは車に轢かれようが事故で死のうが、好きにすればいいと思います。