よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

書くことで自分を保つ

こんにちは。せかい工房です。

 

今年30歳です。

高校教員をしています。

 

一昨年に転勤先で適応障害になり、半年休職して、その後復帰しました。

 

今日は朝イチで授業があって、私の一番苦手なクラスで一番苦手な単元で、スライドを写そうと思っていたら機械が動かず、滑舌も悪く、生徒も寝る、と散々な授業でした。

 

私の大の苦手な単元。

 

去年と同じ授業をもっているんですが、今日やったところは、ちょうど休職中に別の先生にやってもらっていたところだったので、私が教えるのは初めての部分でした。

 

 

自分には才能がないんだ、

知識もないんだ、

と言いつつ努力もしないし、

いつも悩んで行動しないし、

もう6年目なのに、

もう30歳なのに、

私はダメだダメだ。、、

 

 

昼過ぎくらいまでうじうじ悩んで午後の出張に出ました。

 

 

歩きながら、ふと考えました。

 

 

いやいや、6年やってるけど、この学校で、うちの生徒に、この単元を教えるのは初めてなんだ。

 

30歳だけど、初めてのことなんだ。

 

初めてのことは失敗する。

 

機械だって、壊れる時もある。

 

仕方ない。

 

つまらない授業だったけど、はたして世の中につまらない授業をしない人なんて、いるだろうか。

 

毎日自分の授業に納得している人なんているだろうか。

 

 

ホリエモンの言葉を思い出す。

 

 

大事なのは、バッターボックスに立つこと。

 

空振りしても、三振しても、バッターボックスに立ち続けること。

 

プライドが高い人は、失敗したら恥ずかしくてバッターボックスに立てなくなる。

 

すごい奴は、失敗しても恥ずかしがることなくバッターボックスに立ち続けて、打ち続けるから成果を出す。

 

すごいやつは、失敗しないやつじゃなくて、失敗しまくってもなおバッターボックスに立つやつなんだ。

 

 

授業は毎日チャンスがある。

 

バッターボックスに立ち続けることができる。

 

 

今日の1時間が失敗しても、誰か死ぬわけでもない。

 

数人の睡眠時間が増えて、私のカロリー消費が増えた。

それだけのことだ。

 

そう言い聞かせて、出張に出た。

 

 

 

私はまだまだネガティヴで無駄に真面目で切り替えのできないプライドの高いよい子だから、不安になったときにこうやって再確認する。

 

 

無駄に考えすぎてないか?

 

自分で自分をいじめてないか?

 

そんなに大したことじゃない、大丈夫だよって、客観視できるように日記に書く。

 

 

 

こうやって、文字にして、言葉にして、そしてそれを誰かが読んでくれているということで、自分を保っている。

 

 

少しずつ、認知療法みたいに、自分の考え方のクセを軌道修正していく。

 

 

 

出張が終わってから帰りの電車をホームで待っていると、電話がかかってきた。

 

私がずっと応援して来た生徒から。

 

第1志望の大学の合格が決まったと連絡があった。

 

 

うじうじした今日の自分に、区切りがついた。

 

明日もバッターボックスに立つ。

 

大事なのは立ち続けることだから、まずはバットを振ること。

失敗したら、そのときはまたそのときに考えよう。

 

明日も、気負わずにバッターボックスに立てますように。