よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

友だちができるのか、憐れまれるのか

こんにちは。せかい工房です。

 

今年30歳です。

高校教員をしています。

 

一昨年に転勤先で適応障害になり、半年休職して、その後復帰しました。

 

 

新年度から、別の学年に移ります。

 

これまでいた学年は、私を責めたりするような教員は誰もいませんでした。

 

叱る人はいましたが、いじめたり、冷めた目で見る人はいなかったように思います。

 

みんな同情的でした。

 

 

新しい学年は、少し様子が違います。

 

担任たちはみんな仲がいいのですが、それでも仕事ができない教員や、みんなと同じ思想ではない教員に対して苛烈な批判をします。

 

できないやつはバカにしていい。

 

そんな空気を感じます。

 

場を読めない行動をとると、うらで嘲笑される気がします。

 

みんな誰かの悪口や、ギリギリの冗談を言うのが好きです。

 

 

できないやつは、あざ笑ってもかまわない。

 

できる人同士では、ブラックジョークに花が咲く。

 

 

そういう緊張感をはらむ学年です。

 

 

私に対して同情的ではあるけれど、助けてと叫べは助けてくれるけど、どこかそれは事務的です。

暖かい気持ちで包み込んではくれないでしょう。

 

 

 

そんな学年の中で、1人、私が大好きな女性教員がいます。

 

 

今度、その人と飲みにいくことになりました。

 

私から誘いました。

 

本当は3人で飲みにいくつもりだったのに、もう1人の人が来れなくなってしまったのです。

 

その女性は本当に素敵な人で、きれいな顔をしている。

 

休職した私を気遣ってくれた先生。

 

私の仕事ぶりを、いつも、丁寧な仕事だと褒めてくれた先生。

 

復職してあたふたしてる私に対して、熱心で、いい仕事をすると褒めてくれた先生。

 

 

こうして自分が助けられる立場になって思うことは、本当の教員というのは、失敗した人を何度も信じ、裏切られてもなお信じ、そばで見守ってくれる人なのだと思う。

 

 

そういう人を、私は人生で3人知っている。

 

彼女は、4人目になるだろうか。

 

 

その女性は、私とでかけることを「とても楽しみ!!」と言ってくれた。

 

これは、新しく友だちができるのだろうか。

 

それとも、素晴らしくできた女性だから、私を憐れんで誘いに乗ってくれるのだろうか。

 

 

砂漠みたいな学校で、彼女が私にとってのオアシスになるだろう。

 

 

仲良くなりたい。

 

好かれたい。

 

対等な友だちになりたい。

 

飲み会で嫌われやしないか、退屈だと思われやしないか、緊張する。

 

うまく、ふるまえるといいのだけど。