よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

腹がたつ

あの生徒本当に腹がたつ。

 

早く卒業してくれ。

 

卒業しないなら、事故にあって私が転勤するまで長期入院してくれ。

 

 

大嫌い。あいつ大嫌い。

 

母親もちゃんとしつけろよ。

 

なんで私が自分のケータイで、勤務時間外に、電話かけないといけないの。

 

あいつ早くいなくなれ

 

私の視界からいなくなれ

 

 

 

もう、言ってはいけない言葉ばかりが心を埋め尽くす。

 

 

教員の辛いところは、愚痴が言えないことだ。

 

 

相手が大人なら、ただの顧客なら、割り切っていくらでもグチが言えるのに。

 

 

あの客死ねばいいのに、とか、

あいつ事故に合えばいいのに、とか、

罪悪感なしに言える。

 

 

でも生徒だと、そう言えない。

 

 

大嫌いだし、死ねばいいと思ってるのに、それを言うと自分が教員失格なんじゃないかと自己嫌悪になるからだ。

 

 

でも本当は、目の前からいなくなってほしい。

 

 

生徒を自分で選びたい。

 

 

自分に自信がなくて、おどおどして、優しい生徒ばっかりだといいのに。

 

 

なんであんなやつのために、私の精神力使わないといけないんだろう。

 

 

なんであいつのために自己嫌悪に陥らないといけないんだろう。

 

 

あいつには毎日合わないといけない。

 

 

明日朝起きたら、あいつが世の中から消えていたらいいのにな。

 

 

頭がいたい。

 

頭が割れそう。

 

毎日気持ちが上下して苦しい。

 

授業もうまくいかない。

 

イヤな生徒対応は、全部AIがやってくれないかなあ。

 

早く仕事を奪ってくれないかなあ。