よい子のやめ方〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

顧問探しの日々。私は本当に頑張っていると思う。

気温が上がり、朦朧とする毎日。

 

朝晩冷えるだけに、体がうまく外気に慣れず変な頭痛がする。

 

 

とにかく、今年も陸上の顧問が始まった。

 

今年は主顧問だ。

 

 

でも、なーーーんにも陸上のこと知らないし、言うなれば世界陸上とかも興味ないし、そもそもがスポーツ好きで明るくて理不尽な上下関係に耐えるほど根性もないから、部活運営は本当に苦しい。

 

 

 

わからない、

どう指導していいかわからない、

生徒も私の言うことを聞かない、

 

しんどい。

 

 

救いは、生徒にやる気があることだけ。

 

 

だからこそ、なんとかしたいと思う。

 

 

やる気があって、部活したいという気持ちがまだあるうちに、いい方向に導いてやりたい。

 

 

でも、うちの学校の副顧問と私の関係もだんだん悪くなって、仕事の押し付け合いみたいになってきた。

 

 

互いに部活運営がうまくいかなくて、生徒とも信頼関係が作れなくて、そんなところに会議ばっかり入って教員が部活につけない。

 

 

帰るのは毎日10時過ぎ。

 

 

どうしたらいい。

 

副顧問にも、頼れなくなってきた。

 

 

 

だから、こうすることにした。

 

 

いろんなサイトで、ボランティアでコーチしたい人を募集する。

 

 

知り合いの体育の先生に片っ端から声をかけて、ボランティアしたい体育の先生の卵、後輩、引退した先生がいないか聞いてみる。

 

 

 

そしたら、ありがたいことに何人かボランティアを請け負ってくれる方が見つかった。

 

 

でも、生徒を指導する、という観点までわかってくれる方であるかどうか、

私の微妙な立場を理解してくれるかどうか、

超えるべきハードルはたくさんある。

 

 

 

 

でも、でも、私は最近本当に頑張ってる。

 

 

 

できないことをまわりに頼り、

ちゃんと助けてってヘルプ出せるし、

今までだったら、副顧問とうまくいかなかったら泣いて泣いてもうこんなのいやだって頭叩いたり、ものを投げつけたりしてたと思う。

 

 

私は顧問の仕事を完璧にすることはできないし、部活にとってベストな人材ではないけれど、代替案を出しまくって、どれだけベターなところまでもっていけるか、よく考えて頑張ってると思う。

 

 

 

現実的に、客観的になるよう努めて、よく頑張ってると思う。

 

 

それが少しずつ伝わってきたのか、体育で今年から転勤してきた先生がよく声をかけてくれるようになった。

 

 

陸上、頑張ってるんじゃない?って、様子を見にきてくれた。

行動練習とか、他校とするんだったら知り合いの体育の先生に声かけるから言ってねって言われた。

 

 

見ててくれる人がいる、気にしてくれる人がいる。

 

 

これまで、顧問の仕事してても、誰からも見捨てられてた気分だった。

 

 

たった1人で頑張って、でも誰もそれに対して評価もしてくれない。だって教員だもん、部活指導してあたりまえでしょ?って顔されて。

 

 

大変ね、しんどいねって言ってくれても、それはあくまでも他人目線での同情であって、一緒に苦しみを分かち合って解決しようとか、当事者として関わってくれる人は誰もいなかった。

 

 

 

でも、ちょっとずつ変わってきてる。

 

 

 

私、本当に頑張ってる。

 

 

誰も褒めてくれないから、おかあさんと長電話して部活の話ぜんぶして、褒めてもらって、彼氏にも褒めてもらって、

なんとか今生きてる。