よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

遊びの時間、空白の時間が必要

生徒に今日はひどい叱り方をした。

 

あえて、嫌な思いを相手がするような、ねちねちした怒り方。

 

 

最近、心に余裕がない。

 

 

たぶん、人を育てたり、誰かを見守ったりと、教育するには教員の心のゆとりがなければ成り立たないのだと思う。

 

 

 

自分の思い通りにならないことに、いちいち腹が立って、自分に従わせようとしてしまう。

 

 

時々、そんな自分がコントロールできなくなる。

 

 

とことん、痛めつけたくなる時がある。

 

 

そういうとき、心の余裕が足りてないと思う。

 

 

今日は飲み会で、私の好きな豪快なおじさん先生が、ニコニコしながら生徒指導について語っていた。

 

 

「全然思い通りにならないんだよー!!

本当にやってらんないよな!

でも、それが面白いよな!!」

 

と、ニコニコしながら言っていた。

 

 

その先生は、いつも心に遊びがある。

 

いつも冗談を言っている。

  

子どもは、成長過程にあるのだから、できないことはできるように待ってあげないといけないのに、学校は失敗する場所なのに、

 

学校そのものに時間がなく、余裕がないために、締め切りに合わせて生徒を操作しようとしてしまう。

 

失敗させて学ばせることを、効率が悪くて面倒なことだと教員も思ってしまう。

 

 

失敗して、予定が狂うことを教員が嫌がる。

 

 

だから、予定に間に合わせるために、つじつまを合わせるために、生徒の先回りをして、お膳立てして、そのレールに乗せてしまう。

 

 

だってそうしないと、受験や行事や就職の過密スケジュールをこなすことはできないからだ。

 

 

じゃあ生徒が、自由な学校を望んでいるかというと、そうでもないような気がする。

 

 

 

せっついて、急かして、叱って、勉強を無理やりさせられることを求めているように見える。

 

 

だって自分で勉強したければ、私立でスクーリングだけすれば、在宅で勉強できる学校なんていくらでもあるからだ。

 

 

ネットで情報もあふれている。

学校なんて、いつなくなってもおかしくない。

 

 

なのに、みんな全日制で毎日学校に通って制服を着る。

 

 

それは、やっぱり生徒本人が求めているからなのだ。

 

 

自分で自分のことを決定したり、自分の好きな服を自分で選んで着たり、そんな自分の選択がめんどうくさいのだと思うし、自信もないのだろうし、誰かにいろんなことを決めてもらって、自分で決断することから逃げて、学校にいろいろ決めてもらうのが結局ラクなんだとわかっているからだと思う。

 

 

話がずれたけど、まあ、私は今心の余裕がない。

 

 

早く、生徒本人が失敗から学ぶことを許せるくらい、心の余裕がほしい。

 

 

そういう学校に異動したい。

 

 

今考えているのは、特別支援学校である。

 

もっと時間のゆとりがあると聞いたし、生徒本人によりそった教育ができるだろう。