よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

お手本がいる人生

今日は部活の生徒に正面から怒った。

 

おかげで気持ちがとても興奮していて、家に帰るまでに3時間本を立ち読みし、ようやく頭がましになってきた。

 

 

昨日は、いろんな先生に相談して、

「みんな生徒に嫌われるのを恐れずに、どうやって怒っているのか?」

を聞きまくった。  

 

相談しつつ、グチを言いつつ、おそらく「この人グチばっかりだな」と半ば辟易しているのも感じつつ、怒るのがうまそうな人、怒るタイプじゃないのに上手に学級経営してる人に聞きまくった。

 

 

そこでいくつか怒るサンプルが回収できた。

 

 

1回目は注意、2回目から怒る式。

 

ふだんはやさしいけど、軽んじられたら怒る式。

 

などなど。

 

私は、いい怒り方がわからない。

 

「強気で自己中心的な女子」という、もともとから苦手でしょうがない生き物に、自分の気持ちを伝えるのがとても難しい。

 

ましてや、怒るなんて。。。

 

みんな、上手な先生は、

おこりながらも手なずけ、まるで犬のしつけみたいにうまく自分の支配下にとりこんでいる。

 

といえば聞こえは悪いが、強気な女子はどこかで支配されるのを喜んでいるように見える。

 

私には複雑すぎて、どうしたらいいかわからない。

 

「怒り方のマニュアルがほしい」とボヤいたら、

「そんなの、マニュアル世代って呼ばれますよ」

と笑われた。

 

 

よい子だから仕方がない。

 

これまで、よい子に、決められたルールに従って生きてきて、それに対する対価(成績がいいとか、採用試験にうかるとか)を得てきたので、やり方がわからないものに対して自分で考えて失敗しながら取り組むことが苦手なのだ。

 

 

これまで、大きな失敗なんて、しなくてすんできたから。

 

 

自分で何もないところから考え、「決断する」ことが苦手だから。

 

マニュアル人間ってバカにされたって、「とりあえずはこれがスタンダードだよ」っていうものがあるだけで安心できるのだ。

 

 

得意分野ならまだしも、不得意分野で最初からアレンジ加えた対応なんて、私には向いてない。

 

 

でも、その人に、最後に

「せかい工房さんはふだん優しいから、怒ったらそれだけ効くんじゃないですか」

 

と言ってもらえたことが1番大きかった。

 

 

だから、心の準備をして怒ることができた。

 

1回目がうまくいけば、これからはまた上手に怒れるだろうか。