よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

お母さんという言葉

姉が子どもを産んだ。

 

「ほーら、お母さんだよ」

 

と言っていた。

 

 

私にとって「お母さん」は私の母だけなので、姉が自分をお母さんと呼ぶことが少し嫌だった。

 

 

お母さんの称号は、お姉さん、あなたにはあげませんよ?みたいな。

 

 

出産して母になった姉に比べ、いつまでも子どもではいられないのに大人にもなれてない自分の未熟さを突きつけられるから嫌なのかもしれないな。

 

 

世間から、

 

「ほんとうは、おまえもお母さんになる世代なんだよ。

 

いつまでも、親に甘えてはいられないんだよ。

 

世代交代できてないのは、お前だけだよ。」

 

 

と突きつけられる。

そんなことを感じる。

 

呪いだ、呪い。

 

世間ってなんだ。

 

ネットのことか。

 

テレビのことか。

 

世間なんて、私をリアルで知らない人々ばかりなのに、何が怖いのだろう。

 

 

私よりも30年若い姉の子が大人になる頃には、

未婚、子なしでも、何にもやましいこともなく生きていける世の中になるといいな。

 

 

私のお母さんが、自分のことを「ばあば」と呼ぶのも悲しかった。

 

 

お母さんはばあばじゃないよ。

 

私のお母さんだよ。

 

勝手に高齢者ぶらないで。

 

 

 

この気持ちは、あんまり誰にも言えないので、言うとなんか泣きそうになるので言わないことにしている。