よい子のやめ方練習帳〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

来年はやめよう

今日、管理職に特別支援学校に異動したいと伝えた。

 

 

もしできなかったとしても、もう今の部活の顧問はやめようと思う。

 

 

私は女子のほうの部活だけど、男子の方の顧問の先生がとてもいい人で、部活指導大好きで、お願いしたらやってくれそうだし。

 

 

あと1年。

 

 

そう思うと、ふっと体が軽くなった。

 

 

風邪もひいて、喉も痛くてつらいけど、

でもあと1年で終わる。

 

 

この学校とも、あと1年。

 

 

もし転勤できなかったとしたら、どうするか。

 

もう辞めてしまおうか。

 

 

わからないけど、自分の中であと1年ととりあえず区切りをつけた。

 

 

うん。

 

 

気持ちいい。

 

 

今日も、授業の準備してたけど、なんだかいつものどんよりした気持ちじゃなくて、ニュートラルな気持ちで仕事できた。

 

 

 

村上春樹の『ノルウェイの森』の中で、精神を病んだ女の子が、自殺する前日とても晴れやかな顔をしていた、というエピソードが出てくる。

 

 

 

「もう自分の中で決めてたから、気持ちが楽になっていたんだろう」

と、その女の子と親しい人が説明する場面がある。

 

 

 

そんな気持ち。

 

 

 

決めたら楽になる。

 

 

 

もうしない。

 

 

来年はしない。

 

 

しない、しない、しない。

 

 

自分に言い聞かせる。

 

 

 

だって、私、この学校に来た時から、ずいぶん成長したもの。

 

 

授業が緊張の連続で毎日死にたかった日々を過ごして、

 

 

 

半年間休職して復帰して、

 

 

今は少なくとも数人の先生が一緒にご飯を食べに行ったりしてくれて、

 

 

頼れそうな先生に泣きながら相談したりして、

 

 

部活の主顧問もやって、

 

 

生徒にも本気で叱って、

 

 

試合の引率や競技の係の仕事もして、

 

 

時には嫌いな教員にもサバサバした対応して、嫌なこと言われても上手に無視して、

 

 

今日も線路に飛び込まずに生きてる。

 

 

 

 

管理職に、一般校でやれないのは私に課題があるからだと言われた。

 

 

たとえ私の中に課題があろうとも、

 

もうそれはわかっていることだし、

 

それを知っていながら私はよく頑張っているとおもうのだ。

 

 

休職から復帰して、本当によく頑張っていると思うのだ。

 

 

だから、私の中の課題は、もっと元気になって、また挑戦したいと思った時に解決するなり、乗り換えるなりさせてほしい。

 

 

 

私はもうエネルギー切れなんだ。

 

 

悪いけど。

 

 

管理職にわかってもらおうとは思わない。

 

 

 

どうせ、甘えたやつだ、

 

だから女は、とか、

 

 

なんかそんなこと考えてるんだろう。

 

 

 

いいよ別に。

 

 

誰かにバカにされたって、

 

私が壊れても管理職が助けてくれるわけじゃないから。

 

 

 

来年、やめる。

 

少なくとも顧問やめる。

 

異動する。