よい子のやめ方〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

カウンセリングにそろそろ行くか

復職してから1年と8か月。

 

 そのあと、一度もカウンセリングには

 

行かなかった。

 

 

カウンセリングに行くほどの症状もなかった、

 

と思っていたけど、

 

たぶん心のどこかで

 

わたしは完全に治ったんだ、

 

もとにもどったんだ、

 

病人じゃないんだ、

 

と証明したかったのかもしれないし、

 

まわりから完全に

 

「仕事の一線から退いた人」と

 

思われるのもくやしくて、

 

復職したからには、

 

仕事できるんだから、と

 

証明したかったのかもしれない。

 

 

 

 

最近、生徒に対して

 

体罰に近い暴言を浴びせ、

 

叱責してしまったことが

 

本当に心に引っ掛かっている。

 

 

 

 

私は、気が小さくて

 

ふだん思っていることが言えないぶん、

 

一度キレると、自分でもしんじられないくらい

 

徹底的に相手を追い詰めないと

 

気がすまないようになってしまう。

 

 

昨日からやっぱりどうしてもそのことが

 

頭から離れなくて、

 

月曜日に生徒本人にあやまらなけらば、

 

とモヤモヤモヤモヤしている。

 

 

これ、赤ちゃんや子どもを

 

虐待する人の気持ちに近いのかも、

 

と思って、ネットで調べてみた。

 

 

 

 

虐待する人の心情としては、

 

一度タガが外れると

 

徹底的に子どもに暴力をふるってしまう、

 

そのあとに激しく後悔する、

 

自分でも気持ちが整理できない、

 

誰にも頼れない、

 

といった、私が感じていることと

 

まったく同じような気持ちだった。

 

 

 

 

ああ、これはまずい。

 

 

 

早く心のメンテナンスしてあげないと。

 

 

 

 

適応障害で学校を逃げて、

 

私は3ヶ所の病院にかかっていた。

 

 

二つ目の病院の先生と始めて話したとき、

 

「人生は30点で合格なんですから。

 

完璧じゃなくて、100点じゃなくていいですよ。」

 

 

と言ってもらったのが、

 

本当に嬉しかった。

 

「授業で、間違ったことを教えたら

 

どうしよう、とプレッシャーがつらい」

 

というと、

 

「ぼくも、医者ですけど、

 

薬の知識で間違えることもあるし、

 

患者さんのほうが詳しいこともあります。

 

間違っても、あとから訂正もできます。

 

完璧じゃなくて、いいんですよ。」

 

そうだよなあ、

 

お医者さんも、患者の知識のほうがすごくて

 

プレッシャーになることもあるだろうなあ。

 

そう思うと、

 

お医者さんも完璧じゃないなら、

 

私は30点でいいか、と思うことができたのだ。

 

 

 

 

今はどうだろう。

 

知らず知らずのうちに、

 

100点をとらなければ、と

 

思いすぎていなかったか。

 

「復職したあとは、

 

仕事も減らしてもらって、

 

ハンデありの状態から始まっているぶん

 

まわりに迷惑かけちゃいけない。

 

病み上がりとしての100点でいなきゃ。」

 

と思って、

 

同僚からどう見えてるかばかり気にして

 

他人のために頑張りすぎていた。

 

 

 

それが、

 

生徒を追い詰めた原因だ。

 

 

適応障害だから、

 

簡単な生徒指導もできない。

 

遅刻減らすことも指導できない。」

 

と思われたくなくて、

 

むちゃくちゃな怒り方をした。

 

 

 

 

 

私は一体何をやってるんだろう。

 

そろそろ、カウンセリングにいくときなのかも。

 

またあの先生にあいたい。