生徒に、朝謝った。
「あんな、言葉遣いは、
先生が生徒にするものではなかった。
個人的なイライラを
あなたにぶつけてしまった。
ごめんなさい。」
彼は、ものすごく嫌そうな顔をして、
私が謝っているときには
目をとじて、拒絶する顔をしていた。
そんななかでも、
私が「ごめんなさい」という度に
一応うなずいていた。
まだまだ時間はかかるだろうし、
一生許してくれないかもしれないし、
今後も同じ遅刻、提出物忘れが
続くだろう。
こんななかでも、
二度と、もう暴力的な言葉や体罰で、
生徒を動かすのはやめよう。
今日からまたスタートするしかない。
今日、カウンセリングの予約をした。
私は今、誰かに助けてもらわないといけない。
一人で抱え込むから、
こんなことになる。
専門家に頼らないと。
危ないと思ったら、
すぐに心をメンテナンスしないといけない。
泣きながらトイレに籠ったり、
家で動悸と不安ではきそうになってからでは
遅すぎる。
まだ、元気な間にいかないといけない。