よい子のやめ方〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

不倫をやめられない友達の話

今日、大学のときの後輩、同期と  

 

男女4人で昼から飲みに出かけた。

 

みんな教員になった人たちだ。

 

そのなかで、私以外がみんな

 

不倫を経験していた。

 

 

世の中の「ふつう」はわからないけれど

 

教員は不倫、浮気している人が

 

とても多い。

 

気のせいかな?

 

 

 

 

男二人は不倫とは手をきり、

 

今はどちらも彼女がいる。

 

 

 

後輩の23歳の女の子は、

 

現在も不倫中だという。

 

そして、それとはまた別に

 

就職を機に別れてしまった元彼と

 

今も体だけの関係を続けているという。

 

 

後輩の女の子は、

 

「だってさみしいんですもん」

 

「どこかにいい人いないかなあ」と

 

ずっと言い続けていて、

 

他の男性二人から

 

「元彼と会っていて

 

寂しさを紛らわした気になっていても、

 

それは自分の価値を下げてるだけ。

 

消耗するのは女の方なんだから。」 

 

と、しきりに説教されていた。

 

後輩は

 

「そうですよねー」

 

なんて言ってはいたけど、

 

決してその関係を止めないだろうな、

 

ということは、我々にもよくわかった。

 

 

 

自分で自分を粗末にする人は、

 

他人からも「粗末にしていい人だ」と

 

認識されてしまう。

 

 

仕事でもそうだ。

 

「こんな私なんかのフォローしてくれて

 

ほんとすいません。」

 

と卑屈になればなるほど

 

同僚がドライになっていくように思う。

 

 

「助けてもらう価値が私にはある」

 

と信じながら助けを求めれば、

 

「この人は助けてあげなきゃ!」

 

とまわりも思ってくれる。

 

 

 

不倫をしている後輩は

 

大学でもよくかわいがられていたので

 

仕事でフォローしてもらうのは、

 

きっととても上手だろう。

 

ただ、彼女は恋愛においては、男から

 

「この女は適当に扱っていい」という

 

カテゴリーに入れられてしまっているのだ。

 

 

 

 

きれいなワンピースが

 

明るくて静かなお店にディスプレイされて

 

かたちのよいハンガーにかけられて

 

一着だけ真っ白な壁につるされていたら

 

お客さんは

 

「これは大切にしないといけないもの」

 

と思って

 

そっと撫でるように触るし  

 

試着するときにもフェイスカバーをつける。

 

丁寧にファスナーをあけて、

 

自分のワードローブの

 

最高の一着になるかも!という期待をもって

 

丁寧に扱ってあげる。

 

 

 

これが、

 

セール時のファストファッションの 

 

半額セールのワゴンに入っていたら

 

どうなるだろう。

 

全く同じワンピースでも、

 

安っぽい蛍光灯の店内で、

 

店員がたたんでもたたんでも

 

崩されていく服の山のワゴンの中にあったら、

 

お客さんは

 

「これは旬を過ぎたセール品で

 

適当に扱ってもいいものだ」

 

と認識してしまうだろう。

 

試着室にはいったら、

 

フェイスカバーなんて着けず、

 

ファスナーも乱暴に開けて

 

首回りなんか延びてもかまわないように

 

ガバッと広げて着てしまうだろう。

 

 

 

 

 

わたしは、これまで、自分自身を

 

半額セールのワゴンに入れてきた気がする。

 

 

 

それが謙遜することだと思ったし、

 

私なんてそんな価値のある人間じゃない、と

 

すすんでワゴンに入りにいっている。

 

 

 

でもそれじゃダメなんだろう。

 

 

私は、まわりから大切にされるために

 

自分は大切な人間であると

 

プロデュースしていかないといけない。

 

 

きれいなハンガーにかけられて、

 

美しい壁にかけられて 

 

おしゃれな照明のあたるところに

 

自分で自分をつれていかないといけない。

 

 

 

そんなことをこんこんと

 

後輩に伝えたかったけど、

 

恋をしている若い女は

 

だいたい何言っても聞く耳持たないので

 

「自分を粗末にしてはいけない」とだけ

 

伝えておいた。

 

 

 

もう31歳なので

 

恋愛で自分を粗末にすることはないけれど

 

仕事や日常生活では、

 

私も自分を粗末にしてしまっているから

 

もう一度お姫様になる練習しないとな、

 

とあらためて思った。