よい子のやめ方〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

気が遠くなるけど。今日のできたことを、書く

教科の先生や副顧問たちに

 

仕事のお願いをした。

 

授業の自習監督、

 

部活の割り当て、

 

体育館の係分担、

 

出張の代わり。

 

 

親を気遣う気持ちでいたいけど、  

 

実務的なことの段取りも

 

同時につけていかないといけない。

 

 

今の私には気が重い。

 

 

役割を、特に部活の役割を

 

まわりに分担するのに、

 

非常に気疲れした。

 

でも若い先生がキビキビと動いてくれて

 

なんとか、分担も終わった。

 

 

こういうときはやっぱり優しい人に

 

しわよせがいってしまう。

 

ごめんね。ごめんね。

 

そう思いながらも、若いその先生に

 

いつもいつも助けられる。

 

 

辛い仕事をするのは、

 

割りを食うのは、

 

困ったときに助けてくれるのは、

 

いつも若い先生だ。

 

 

日本の若者は、社会人は、

 

本当に効率もよくうまく立ち回ってくれる。

 

優しいから、誰もやりたくない仕事が

 

彼らに回ってくる。

 

嫌な顔一つせずに、請け負ってくれる。

 

優しい人の善意を奪いながら

 

楽をしている自分にもつらくなる。   

 

面の皮の厚い人間に仕事を頼むのなら

 

まだしも、

 

若くて優しくて文句も言わない人の 

 

善意に甘えて、善意を食い潰して

 

犠牲を強いているのが申し訳ない。

 

 

 

ずいぶん頭痛がする。

 

目の奥がギリギリと引き絞られるような

 

身体中が強ばるような頭痛。 

 

 

 

急に悲観的になったり、

 

でもなんでもないことなんだ、と

 

急に楽観的になったり、

 

がんのことを調べてみたり、

 

普通にテレビでお笑いを見ていたり、

 

気持ちがぐらぐらする。

 

 

がんの情報を頭に入れても

 

全然実感がわかない。

 

 

これから、どうなるんだろう。

 

私たちはどうなるんだろう。

 

 

 

とりあえず、

 

まわりの先生たちに

 

仕事を任せることができたのは

 

私にとって大きな進歩だ。

 

ちゃんと紙に書いて、

 

実務的なことを箇条書きにして、

 

いつからいつまで休むから

 

その間、これとこれとこれを

 

誰かやってくれませんか。

 

 

自分でも、効率よく、無駄なく、

 

同情もかいながら、

 

戦略的にみんなにお願いできたと思う。

 

 

 

一方で、

 

冷静に親の病気で同情をかいながら

 

仕事を頼みまくる自分の戦略に 

 

心が冷たい人間だなあ、とも思う。

 

 

取り乱すこともなく、

 

あくまでも冷静に

 

まわりから協力をいかに上手に得るか、

 

そんなことばっかり考えてる。

 

 

 

1日が終わるとどっと疲れる。

 

 

 

予想外のことが

 

これから山のように起こるんだろうか。

 

私にやれるだろうか。

 

まわりとも仲良くして

 

自分も気持ちよく仕事して

 

家族のことを支えていくなんて、

 

そんなことできるんだろうか。