よい子のやめ方〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

厄払いに行ってきた

私が適応障害になり、

 

事務手続きで学校に行けなければならないとき、

 

事務室まで付き添ってくれた友人がいる。

 

私の人生の節目でいつも助けてくれる人。

 

この間、その子と厄払いに行ってきた。

 

私は数えで33歳になるので、

 

本厄にあたるそうだ。

 

 

 

今年が本厄なんて、

 

もう恐ろしい予感しかない。

 

結婚うまくいかない、

 

来年も部活主顧問、

 

新学年の不良に精神的につかれる、

 

今チームで仕事してる嫌いな人とぶつかる。

 

もう予想できることが

 

リアルすぎて考えるだけでおののきそうだ。

 

 

 

厄払いに行ってなんとかなるもんなら

 

いくらでも、お金を払いたい気持ちだ。

 

 

友人と行った神社は小さな地元のところだったけど、

 

厄払いの受け付けには人がたくさんいて

 

赤ちゃんや子どももいた。

 

 

整理券をもらって、番号順に呼ばれたら

 

神主さんのところにみんなで座って、

 

神主さんに祝詞をあげてもらって、

 

それを頭を低くして聞く。

 

祝詞が終わったら、

 

巫女さんに頭に鈴をふってもらう。

 

 

 

私は神妙な顔してうつむいてたけど、

 

ぜんぜん「厄が出てった」気はしなくて、

 

少し落ち込む。

 

 

 

友人に思わず聞いてしまう。

 

私「厄払い、効くかなあ。」

 

友人「うん、厄出ていった気がする!!

 

だって見えたもん!ふわーって嫌なもんが出ていくの!

 

すっきりした気がする!」

 

 

厄なんて見えるわけないのだが、

 

能天気な友人は満足そうだ。

 

 

ああ、こういうところなんだろうなあ。

 

彼女が、いつも楽しそうに見えるのは。

 

いつも自信に溢れていて、

 

私はいつも彼女がうらやましい。

 

正直、見た目や学力では

 

負ける気はしなかったけど、

 

人生を楽しんでいるか、という点において

 

彼女は勝てる気がしない。

 

天性の何かがある。

 

 

ああ、こうやって大切な友人にたいして

 

一人マウンティングしてる自分も痛々しい。

 

 

 

厄払いして、厄が出ていったって、

 

思い込むしかない。