よい子のやめ方〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

誰にも嫌われたくないと思うからなめられるループについて

今日もやってしまった。

苦手な先生と話がかみあわなかった。

私は、学校にとっても苦手な教員が一人いる。

キラキラ先生の中でもトップにいる人で、

若手なのに仕事も丁寧、確実、生徒指導もビシッとやるY先生。  

仕事ができない人や、

怠けている人に対して

非常にきびしい態度をとる。

発言力もあるし、

教員に対しても間違っていることは

正直に指摘するタイプの人だ。

頭も切れる。

うっかりミスや、

なあなあな仕事を許してくれないタイプ。

たぶん私の仕事ぶりを見たら、

「休職してて、復帰して、

担任ももたずにだらだら3年いて、

それで顧問もしたくないって

何言ってんの?」

と思うことだろう。

論理的で、

回りくどいことが嫌いで、

効率の悪い仕事も嫌いで、

ときに職員室で

鋭い毒舌を披露して笑いをとり、

荒れた生徒をきっちり指導し、

キラキラ先生の中でも

圧倒的に存在感がある。

生徒からの信頼も厚いし、

教員の中でも一目おかれている。

私はそういう人が苦手だ。

私はそういう人の前で

何か質問したりするときに

しどろもどろになってしまう。

「この書類のデータ、どこにありますか」

と聞こうものなら、

「それ、会議で言いましたけど?」

と言われてしまう。

いや、

「フォルダの中身、事前に確認しました?

その中にありませんでしたか?」 

って言われるな。

他の先生なら、

「ここですよ」と教えてくれるけど、

Y先生はいつも私の予想と

違った答え方をしてくる。

基本的に少し辛口だから、

私にだけ冷たいわけでもないのだけど、

キラキラ先生たちに対する態度と

私や残念なオーラの先生に対する態度が 

いつもあからさまに違うので、

話をするのにとても疲れるし

緊張するのだ。

今日も会議で

学校行事における急病者の対応について

Y先生が説明していたのだけど、

わからないことがあったので質問した。

だけど、それがまずかった。

私「○○な状況になった場合、

どうしたらいいんですか?」

Y「...それが具体的にどういう状況をさすのか、

よくわかりませんが、

生徒の申し出にしたがってください。」

と返された。

わざわざそんな言い方しなくても、

と、前半部分に少し嫌な思いをしたけど、

Y先生と話すとき、こういうことはよくある。

私が意図した文脈と

少しずれた内容で彼に届いていることが多く、

もしかして、この人と私、

同じ日本語しゃべってるけど

言葉の定義、全然違うんじゃない?

とすら思う。

例えば、   私は「りんご」と彼に言うとき、

赤りんごや青りんご、アップルパイの中身、

ジャムのりんご、などなど

いろんな形態のりんごを思い浮かべてほしいのに、

彼にとっては

「丸くて果物で加工する前のりんご」しか想定しないから、

私の意図が彼に伝わらない。

補足すればするほど、

鋭い視線で「わけわかんねえこと言うなよ」

と思われてる気がして、

もう話しかけなければよかったと思うことがほとんどだ。

そして今日は特に、

「なんでお前なんかのランクの低い教員に   俺の提案にケチつけられないといけないんだ」

と言われているようで、

変な汗をかいてしまった。

考えすぎだろうか。

Y先生と話すとき、

キラキラ先生への憧れ半分、

意図が通じなくて見下されるのではという怖れ半分で、

非常に緊張する。

ときに、変に媚びるような話し方もしてしまう。

そんな自分が嫌すぎて、

今日もうじうじしてたんだけど、

そのモヤモヤをスッと払ってくれるツイートがあった。

休職あけ、担任持たず、

さらにコマ数軽減してもらってる私は

職場での自己肯定感がほとんどない。

そんな私が生きていくには、

嫌われないようにするしかない。

悪口言われないように、   嫌われないように、

好かれるように、

そんな思いで曖昧に笑う生活が続いて

本当に疲れることもあったんだけど、   このツイートで少しほっとした。  

仕事はきっちりやる。

でも、必要以上に人間関係を気にしない。

一切人間関係を気にしないのは

まだ私にとってハードルが高すぎるので、

とりあえず今与えられている仕事を

きっちりやることから

始めていこうと思う。   

おもしろくなくても、

キラキラしてなくても、

運動できなくても、

与えられている仕事をこなすこと。

それが一番大切なことだから。

そして、やっぱり彼とは

あまり話さないようにしようと思った。

来年度、職員室で席が近くても、

自分の仕事に集中しよう。

まあ、私も仕事がスコーンと

頭から抜けることが多々あるので、

その「仕事だけはキッチリやる」が

また難しいんだよね。。。

彼とペアにならざるを得ないときは

気を付けよう。