よい子のやめ方〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

やりたいと、思ったらやればいい。

今日は同僚の先生と飲みに。

 

彼女はずっと私と同じ学校に勤めていて、

 

苦しいことはあっても、

 

おおむね楽しそうに仕事をこなし、

 

教員になったことを誇りに思っている人だった。

 

 

私が、異動したい、支援行きたい、と言うと、

 

「えー、それはもったいないよ。

 

授業も頑張ってるし、このまま一般校で働いたら?」

 

とのこと。

 

「いや、部活とか、もう嫌です。」

 

と返す。。。。つもりだったのだけど、

 

ふと思い直した。

 

 

 

ここに転勤してきてから、

 

授業前の恐ろしいほどの緊張感や

 

イライラや不安はだいぶなくなって、

 

今年は授業を楽しむくらいの余裕があった。

 

もちろん、初年度に比べ、

 

担当する生徒達がデキのいい生徒だったのもある。

 

 

 

私、他の先生みたいにバリバリはやれない。

 

担任やるのも怖い。

 

自分の気持ちのコントロールも苦手。

 

でも、自分なりに、

 

ここに転勤した1年目のときの私よりも、

 

まわりと信頼関係作れてるし

 

授業も頑張ってるし

 

生徒に伝わってるっていう手応えあるし

 

うまく仕事をまわせている。

 

 

こんな授業したいっていう、

 

前向きな気持ちもちょっと出てる。

 

 

 

 

だから、その先生に言い直した。

 

「一度支援にいってみたいです。

 

また一般高校で頑張りたいって、

 

担任やりたい、

 

バリバリやりたいって思ったら、

 

そのときは帰ってきます。」

 

 

 

自分でこういって、

 

胸にすっと言葉がすなおに染み込んだ。

 

 

 

私の気持ち、そういうことだと思う。

 

 

 

自分を犠牲にしながら、

 

苦手な環境を生き抜くガッツはない。

 

限界ギリギリまで頑張って成長するような、

 

体や心に無理のあるやり方は無理。

 

 

 

でも、

 

新しいことに挑戦したり、

 

授業の力を伸ばしたり、

 

仕事をうまくまわしたいと思う意欲はある。

 

 

 

だから、

 

私は私のペースでチャレンジしたいってことなんだ。

 

それが人よりもゆっくりなだけで、

 

慣れて、自分に自信がついて、

 

これはできるぞって思ってから歩くと、

 

少しずつだけど踏み出せる。

 

 

 

 

だから、

 

また頑張りたいって思ったら、

 

「先生」としてがんばることにするよ。

 

 

 

これまで、

 

頑張りたいのに頑張れない、

 

先生になりたくてなったのに、

 

愚痴ばかりしか言えない、

 

生徒へ愛情がもてない、

 

授業もやりたくない。。。。

 

 

そんなことばかり書いてきたけど、

 

どこかで、頑張りたいって思っちゃうから、

 

先生になったのに、

 

生徒を憎みながら先生やっていくのも

 

やっぱりどこか違うなって思って、

 

板挟みで苦しかった。

 

私、先生なんてできないって思って辛かった。

 

 

 

でも、バリバリ働くか、

 

割り切って働くか、その二択しかないわけじゃない。

 

 

私のスピードで、

 

私の気持ちのバランスがとれる程度で

 

できること80%、チャレンジ20%くらいで

 

生きていける方法があれば、そうしたい。

 

 

 

だから、

 

生徒指導やりたいって、

 

授業頑張りたいって思ったら、

 

また頑張ればいいんじゃないか。

 

 

そう思ったら、

 

とても心がスッキリした。