よい子のやめ方〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

吐き気がして体調がよくないと思ったら

最近、具合悪い。。。。

 

と思っていたら、妊娠してました!

 

わーいわーいわーい!!!!

 

 

 

 

そして、妊娠で嬉しかったことは

 

まわりの先生たちが本当に優しくしてくれたことでした。

 

なんなら、生徒もめちゃくちゃ優しくしてくれます。

 

 

 

「ドア開けましょうか?」

 

「荷物持ちますよ!!!」

 

 

若い男性教員が、

 

ことごとく私の荷物を持ってくれる笑

 

 

 

私はこれまで、

 

男性に甘えたりすることが

 

本当に苦手だったため、

 

こんなにお姫様みたいにされたのは初めてだった。

  

 

もし、荷物持ってもらったりなんかしたら

 

「いいよいいよ!軽いから!」

 

と言って、奪い取っていた。

 

たぶん、

 

「私は1人でできる」

 

「男性から対等に見られたい」

 

「できる人と思われたい」

 

という気持ちが大きすぎて、

 

助けてもらうことも

 

助けを呼ぶこともへたくそだった。

 

 

 

でも今は

 

「え、助かる!ありがとう!」

 

と素直に言える。

 

「つわり辛くて、

 

朝礼、休んでいいですか?」

 

と自分から言える。

 

 

 

つわりは苦しいし

 

食べられるものも限られる。

 

私の生活は一見不自由に見えるけど、

 

「気兼ねなく人に頼れる」ようになって

 

逆に今までよりも自由になった。

 

 

 

余計な仕事も全部まわりにお願いして、

 

私の仕事は純粋にほぼ自分の授業だけになった。

 

 

 

誰かに守られること、

 

誰かに助けられることは、

 

こんなに安心できることなのか。

 

赤ちゃんのおかげで、

 

強がる自分、評価されたい自分からも

 

少しずつ自由になれている気がする。

 

 

 

内心、

 

「こいつ、早々に妊娠して

 

本当に迷惑なやつ」

 

と思われていたって、

 

そんなの跳ね返してやる、と

 

まわりは敵だらけみたいに思ってたけど、

 

蓋をあけてみたらそうじゃなかった。

 

 

まあ、大歓迎はされてないけど、

 

みんな当たり前のように助けてくれた。

 

 

私なら、そんな風にできただろうか。

 

適応障害になり、休職し、

 

そして妊娠してまた休む。

 

休みばかりとる。

 

そんな人と働いていたら、

 

「こいつ、少しくらい体張った仕事しろよ」

 

と思ってしまいそうだ。

 

昔は、

 

残業すればするほど偉いって思ってた。

 

苦しめば苦しむほど成長できるって思ってた。

 

プライベートを犠牲にして

 

仕事するのが、

 

生徒や授業に魂込めるのが

 

正しい教員と思ってた。

 

だから、妊娠して休むとか、

 

子どものために時短とる人とか、

 

昔はどこかでバカにしていた。

 

限界まで仕事しないやつって。

 

自分がそう思ってきたからこそ、

 

自分が弱い立場にたたされると、

 

容赦ない目で見られるんじゃないかと

 

びくびくしていた。

 

 

 

 

でも、そうじゃない。

 

限界までがんばるのが偉いんじゃない。

 

そして、

 

思ったよりも世界は容赦ないことない。

 

ほんと、適応障害になってから、

 

妊娠してから、

 

仕事観がどんどん変わっていく。

 

他人軸じゃなくて、

 

自分軸の考え方が少しずつできてきている。

 

 

 

 

妊娠してるのに

 

「土日どっちか部活いける?」

 

と聞いてくる猛者もいるけど笑。

 

そういうときは

 

「つわりがつらくてできません」

 

と断った。

 

私ができることに、線を引いた。

 

申し訳ない気持ちはあるけど、

 

ここで「いける」と言って

 

もし流産したとしても、

 

その人が責任を取ってくれるわけじゃないし、

 

「お前が部活いけっていったからだ!」

 

なんてひとのせいにしたところで、

 

決断したのは私自身。

 

後悔するのも自分。

 

 

 

 

妊娠を通して、学んだこと。

 

まわりは思ったほど優しくないわけじゃないこと、

 

結構頼ってもいいんだってこと、

 

でも、出来ることと出来ないことなどの、

 

自分の意思はきちんと伝えないといけないってこと。

 

 

 

自分も赤ちゃんも、

 

健やかにいられますように。

 

赤ちゃんと一緒に、

 

楽しく仕事したり、

 

生活したりできますように。