よい子のやめ方〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

「強くなったね」

今日の残業中のこと。

 

私と同じタイミングで転勤してきた先生が

 

「せかい工房さん、強くなったね」

 

といった。

 

職員室には私たち二人しかいなくて、

 

その人は

 

「あなた、学校がしんどいって言ってたときあったよね。

 

でも、結構強くなったんじゃない?」

 

と言ってくれた。

 

私が休職したことも知ってるからだと思う。

 

 

生徒に心も開けず、

 

授業に自信も持てず、

 

いつもいつも後ろめたかったけれど

 

少し気持ちが楽になった。

 

 

 

 

私は、

 

本当に「先生」やりたかった人たちには

 

どうしてもかなわない。

 

昨日も落ち込んだばかり。

 

でも、

 

まわりから見てると

 

私は少し強くなったらしい。

 

「せかい工房さん、真面目だからね。

 

真面目すぎるよ。」

 

と、最後に言われた。

 

うん。知ってます。

 

誰よりも知ってます。

 

でも、そんな私でも少し強くなれた。

 

一番は慣れが大きいのだと思う。

 

 

私は、嫌なことがあったら

 

すぐ逃げられる場所にいたい。

 

誰かが助けてくれる場所にいたい。

 

腹をくくって背水の陣で臨むほうが

 

やる気が出る人もいるんだろうけど、

 

私は、しんどいときには

 

すぐそばで助けてくれる人がいて

 

ちょっとそこで休んで

 

またチャレンジするのが向いてるんだと思う。

 

 

だからきっと担任やるときも、

 

一人でヒントも助けもなく立ち向かうのではなく、

 

二人担任とか、

 

いざとなったら全部任せちゃえる

 

ベテランの人と組ませてもらったりして、

 

一年たったら一年休む、

 

くらいのゆっくりペースならできるんだと思う。

 

 

そんな贅沢、させてもらえないだろうけど。

 

 

 

強くなるというのは、

 

言い換えれば自分の勝ちパターンを知ることだ。

 

自分のストレスがたまらず

 

できるだけ不快にならないやり方を

 

自分で分析したり、

 

実験したりして

 

丁寧に自分のからだとこころを観察してあげると

 

少しずつわかってくるんだと思う。

 

 

今日は実は嫌なことが2つあったのだけど、

 

だいぶ気持ちが安らいだ。

 

自分の勝ちパターン、

 

負けパターンを知ってるから。

  

 

もっと自分を大切にして

 

生きやすくなる工夫ができると思うから、

 

あと少し先生やってみようと思った。