よい子のやめ方〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

いつか楽になる

仕事に行きたくない。

 

久しぶりに、全身が仕事に行くことを拒否している。

 

土曜日は一日中もやもやして、

 

日曜日の夜8時くらいに

 

ようやく気持ちが休みモードになって

 

気づいたらもう夜中。

 

 

 

大嫌いな生徒と、また対決しないといけないからだ。

 

 

毎年一人は必ずいる。

 

胃がこわれそうなくらいの思いをさせる生徒。

 

 

 

ほんと、会いたくない。

 

 

夫は

 

「休みの日まで、仕事を引きずることはないよ」

 

と優しくいってくれる。

 

そうなんだ。わかってるんだ。

 

でも、あなたみたいにうまく切り替えできないんだ。

 

今度あの生徒にあったら、

 

あの同僚にあったら、

 

ああいう言い方して

 

こんな頼み方して

 

こんなふうに話そう、とか、

 

無数のシミュレーションを頭フル回転でやってしまって

 

ずうっと仕事してるみたい。

 

止められない。

 

 

 

 

さっきまでだらだらFacebook見てたら、

 

「トイレに一緒にいこうとか

 

そういう仲良し女子グループの呪縛から

 

逃れられない」

 

みたいな広告が出てきた。

 

 

 

それを見て、ふと思った。

 

 

そういえば、小学校とか中学校は、

 

一人で教室にいることとか

 

女子から嫌われることがすごく怖かったな。

 

今は一人でお弁当食べるとか、

 

教員に友達がいないとか、

 

別に(ていうか全然)怖くはないな。

 

寂しくはあるけど、

 

だからといって自分を曲げてまで

 

誰かとご飯食べたいとか思わない。

 

友人でも、大人になった今なら、

 

嫌いだなと思ったらすぐ離れられる。

 

 

 

 

昔、死ぬほど敏感に悩んでいたことが

 

今はもう乗り越えてしまってる。

 

友人関係の悩みなんて、

 

ほとんどなくなっちゃったな。

 

ずいぶんと、大人になって楽になった。

 

 

 

この、今の私もそうなのかな。

 

今、今嫌なこと、辛いと思うこと、

 

くよくよ悩むことは、

 

60歳になったら、 

 

怖くなくなってるのかな。

 

もっと年を取ると、楽になれるのかな。

 

 

 

もし、認知や思い込みを今少し変えることができたら、

 

一足先に楽になれるのかな。

 

 

 

そう思ったら、すうっと気持ちが落ち着いた。

 

 

今は、その生徒が嫌いなのはなぜかというと、

 

私の言うことを全然聞かなくて

 

そしたら「せかい工房さんはやっぱり生徒指導できない」

 

と同僚に思われるのが怖いからだ。

 

 

その生徒を指導するのは、

 

その生徒のためじゃなくて

 

まわりに「生徒指導してる」ってアピールするためだ。

 

まわりの先生の目が気になるからだ。   

 

 

 

ああ、そうか。

 

昔は

 

女子グループから仲間外れにされて

 

あの子友達がいないって言われるのが

 

怖かったけれど、

 

今は

 

仕事できない人と思われることが怖いのか。

 

 

友達いないと思われても平気、

 

大切に思える人がいればそれでいい、

 

そう思えるようになった今みたいに、

 

いつか、

 

仕事できないとかできるとか

 

他人から見た評価じゃなくて、

 

自分が生徒のためと思って納得して何かできたら

 

それでいいって思えるようになるのか。

 

生徒本人に今は届かなくても、

 

いつか届くって割りきれるときが

 

そのうち来るのか。

 

 

 

そういうことなのかな。

 

ちゃんと楽になれるのかな。   

 

 

 

ここまで書いたら、

 

本当にいつか楽になれるって信じられる気がして

 

すうっと気持ちが落ち着いた。

 

一足先に大人になろう。

 

年を取って、自分を縛る感情を

 

一つずつ手放していこう。

 

 

 

もし今の私が、

 

女子グループで悩んでいた12歳の私に話しかけられるなら

 

「大丈夫。

 

苦手な子と無理に合わせなくてもいいんだよ。

 

今は難しくても、

 

大人になったらできるようになるよ。

 

早く気づけば気づくほど楽になるよ。

 

あなたにはきれいごとにしか聞こえないかもだけど、

 

ちゃんとそうできるときがくるよ。」

 

と言ってあげたい。

 

 

 

きっと、60歳の私も今の私を見たら

 

同じことを言うだろう。

 

大丈夫だよ。

 

ちゃんと楽になれるよ。

 

同僚からどう見られるかって

 

すっごく悩むけど

 

自分のできること、やりたいこと、

 

信じてることをやればいいんだよ。

 

まわりの目を伺って指導しなくていいんだよ。

 

大切なのは、あなたの気持ちと

 

生徒の気持ちだよ。

 

ストレスのコントロールも、

 

ちゃんとできるようになるよ。

 

 

 

このブログも60歳まで書こう。

 

32歳の今の私に言ってあげられることが

 

この予想で正しかったのか

 

答え合わせしてみたい。