よい子のやめ方〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

本当は担任したいんじゃないの?

今日は、私が尊敬する

 

超仕事の早い&仕事のできる&生徒指導ばっちりの

 

素晴らしい先生とお話する機会があった。

 

彼女は、仕事もできる上に腰も低い。

 

いったいどうやったら、

 

こんなに素敵な人ができあがるのか。

 

 

 

その先生から、

 

「せかい工房さんね、

 

もしかして、担任したいんじゃないかって思うの。

 

もし、したいんだったら、

 

私が副担任に入るよ。」

 

 

 

 

おおーなんかどこかで聞いた言葉。

 

 

ちょうど昨年度末に、

 

私は全く同じことを

 

違うベテラン先生から言われたのだ。

 

 

「担任したいんじゃない?

 

僕が副担任に入るよ」

 

と。

 

 

声をかけてくれたのは、

 

どちらも素敵で、個性的で、

 

おそらく副担任に入ってくれたら

 

最高に心強い人たちだった。

 

 

 

でも、私は正直に伝えた。

 

「私、担任する自信がないんです。

 

休職したときも、思いましたけど、

 

40人の生徒たちの保護者と面談し、

 

遅刻指導、服装指導をし、

 

進路指導をする力が

 

私にはないと思うんです。

 

まわりの先生を見ていると、

 

できる気がしないんです。

 

だから私、このまま、

 

担任をもたない教員でいたいんです。」

 

 

 

 

自分で言いながら、

 

なんてわがままなのだろうと思う。

 

 

たぶん、

 

先生になる人は

 

みんな担任がしてみたいんだろう。

 

普通そうだろう。

 

私もうっかり、

 

「担任、自信がないけど

 

チャレンジしてみたいです。」

 

と言いそうになってしまった。

 

 

しかし、とふと思う。

 

 

 

担任がしたいのは、

 

「世間一般の先生」たち。

 

じゃあ、「わたし」は担任したい?

 

この学校で?

 

 

 

答えはNOだ。

 

 

私は、この学校にやっと慣れたところで

 

これ以上新しい要素をこなす力は

 

たぶんないと思う。

 

新しいこととか、

 

やったことのないことにチャレンジするより、

 

慣れたことを

 

手早く自分のペースでやる方が

 

性に合っているのだろう。

 

 

だから、お断りした。

 

 

それでいいと思う。

 

 

ただ、心のどこかに、

 

この先、40歳くらいになって、

 

「副担任やってあげるよ」と

 

ベテラン先生に言ってもらえることはないだろう。

 

これが最後のチャンスなんじゃないか。

 

補助輪つきでチャレンジできるのは、

 

このタイミングしかないんじゃないか。

 

 

 

 

そう思うと、どうしていいかわからない。

 

 

どうしたらいいんだろう。。。。。。。

 

 

よくわからないから、

 

とりあえず年度末まで先送りしようと思う。

 

 

 

ただ、忘れたくないのは

 

「自分軸」で判断すること。

 

自分の快、不快のアンテナを高く張ること。

 

担任になったら、1年は逃れられない。

 

よく考えなければ。