よい子のやめ方〜高校教員をやめるまでの道のり〜

よい子の人生を送ってきたけれど、ふとこのままでいいのか悩んだあなたへ。一緒によい子をやめる練習しませんか?

今日も、態度は選択できることを言い聞かせる。

日曜日の夜に、辛い気持ちになる。

 

授業のことを考えて、不安になる。

 

嫌いな生徒や同僚のことを考えて、

 

鬱々とする。

 

 

 

でも、日曜日の夜に

 

夕食後夫とアイスクリームを買いに行って

 

幸せな気持ちになることもできる。

 

 

 

 

電車のホームで知らないサラリーマンが

 

猛スピードで走ってきて

 

私にぶつかって舌打ちしていく。

 

 

 

私は彼に腹をたてることもできる。

 

そんなことは忘れて、

 

夫と今日は何を食べようか、

 

夕食の献立を考えて歩くこともできる。

 

 

 

 

電車で、赤ちゃんが泣いている。

 

うるさいなあと思うこともできるし、

 

親はいたたまれないだろうなと

 

親の立場にたち、

 

赤ちゃんに笑いかけることで

 

私はイライラしてないよ、

 

赤ちゃんが無事生まれてきてよかったね、

 

子育ては大変だろうけど

 

いち日本にすむ人間として、応援してるよ

 

と無言のアピールをすることもできる。

 

 

 

 

電車でTwitterを開いて

 

適応障害うつ病に対する心ない言葉や、

 

アラサーの女性に対するひどい嘲りの言葉を見つけ、

 

液晶の向こう側にいる、

 

見ず知らずの匿名の人間に腹をたてることもできる。

 

 

 

でも、スマホを開いて

 

好きな漫画を読むこともできるし、

 

画面を見ずに

 

「今日も天気でよかったな」と

 

空を見てぼんやりすることもできる。

 

 

 

 

 

「私は選べるのだ」と思うことで

 

気持ちは少しだけ楽になる。

 

 

 

 

 

レストランで

 

わざわざ嫌いなメニューを頼む人はいないように

 

現実の世界で

 

いろいろな選択肢があるならば

 

自分を幸せな気持ちにするものを選びたい。

 

そして、

 

もういちいち嫌いなものを頼むことで

 

自分を鍛えようとしたり、

 

嫌な目に自分で遇うことで

 

ほら、自分はかわいそうな人間でしょ?

 

とアピールする必要もない。

 

そんなこと、しなくていいんだよ

 

と自分に言いたい。